広場と王宮を見渡せる高い塔に全身黒の服を身に纏った青年一人が佇んでいた。 「エクザクスがついに動き出したようだね…」 青年は演説が終わり人々がそれぞれ歩んでいく光景を眺めている。 「ほらあの人だよ。彼がこの件に関わっているのは間違いないんだけ…
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